7月27日(土)午後2時から「板橋宿周辺」の撮影会が開催されました。当日は35℃に迫る猛暑日のため予定の解散時刻を30分早め、各自日傘をさしたり水分補給しながらの撮影でした。
JR埼京線板橋駅に集合し、近藤勇・土方歳三の墓から旧中山道を北上し東光寺、観明寺、縁宿広場、板橋観光センターへ。仲宿商店街を進み文殊院、板橋、石神井川緑道周辺を撮影。縁切榎から国道を西に渡り智清寺、日曜寺へと向かうコースでした。
板橋宿は日本橋から京都へ続く内陸の街道「中山道」の江戸側最初の宿場町でした。「上宿」「中宿」「平尾宿」の3つの地区があり、上宿と中宿の境の石神井川に架かる「板橋」が地名の由来になったそうです。現在はコンクリート製の橋になっていますが、広々と流れる石神井川の両脇は桜並木が続き、満開の春にまた訪れてみたいと思いました。
東光寺を訪れた際に5~6人の若いグループが観光しており、丁寧に境内の様子を説明する男性のガイドの方が同行していました。「もてなしたい」という名前のいたばし観光ボランティアの方だったようで、立ち寄ったいたばし観光センター内にも数名いらして、私たちにも丁寧にこの地区の歴史を話していただきました。宿場町の役割は終わってしまっても板橋を大切に思う地域の人たちの気持ちが感じられました。
この日撮った作品は9月7日(土)の講評会で鷹野講師からアドバイスや講評をしていただきます。森下文化センターで午後2時からの予定です。
会員以外の方の見学(無料)を随時募集しています。興味や関心をお持ちの方、お気軽にご参加されませんか。見学をお申し込みの方は「お問い合わせ」フォームをご利用ください。お待ちしています。