5月18日(土)午後2時から「三鷹駅から井の頭公園周辺」の撮影会が開催されました。山本有三記念館前の庭園に集合し、井の頭自然文化園へ徒歩で移動。公園内の動物園、水性物園、井の頭弁財天、御殿山などを自由撮影しました。
三鷹駅南口から玉川上水沿いをしばらく進むと集合場所の山本有三記念館があります。山本が戦前から10年間家族と暮らした大正末期竣工の洋館は、石を自然に積み上げたような煙突や個性的なデザインの暖炉やステンドグラスがあり、英国風のレトロな趣に浸ることができました。
次に向かった井の頭自然文化園は井の頭恩師公園の敷地の一部で、動物園と水性物園があります。公園の中心でもある井の頭池は始めて江戸に引かれた水道「神田上水」の水源で当時の江戸の人々の飲み水でした。徳川家光が鷹狩りの休憩所を置いたことが名前の由来と言われる御殿山は深い雑木林が広がっており、武蔵野の面影を残しているように感じました。
園内は大変な賑わいでボート乗り場にはスワンボートが池いっぱいに行き交い、歩道には大型犬を引き連れて散歩するグループや大きな望遠レンズを携えて野鳥を狙う写真愛好家の方がいたりと、貴重な緑のオアシスを皆さん楽しんでいるように見えました。
この日撮った作品は6月1日(土)の講評会で鷹野講師からアドバイスや講評をしていただきます。森下文化センターで午後2時からの予定です。
会員以外の方の見学(無料)を随時募集しています。興味や関心をお持ちの方、お気軽にご参加されませんか。見学をお申し込みの方は「お問い合わせ」フォームをご利用ください。お待ちしています。