9月23日(土)午後2時から「京成立石駅周辺と宝蔵院」の撮影会が開催されました。宝蔵院に集合し、各自が撮影。バスで立石駅通りへ移動して立石仲見世、北口呑んべ横丁を自由に撮影するコースでした。
JR小岩駅から西へ向かい、新中川に架かる奥戸新橋のすぐ近くに宝蔵院があります。静寂な木陰の参道の脇には真っ赤な彼岸花が咲き始めていました。
薬師堂の奥には赤い頭巾と前掛けをつけたお地蔵様と石仏が並び、本堂に向かう一角にも無縁仏と思われる石仏が彼岸花に囲まれるように並んでいました。ヤブ蚊と戦いながら撮影を楽しみました。
次に向かった京成立石駅前には緑色のアーケードが印象的な立石仲見世商店街があります。手焼奥戸せんべい店をはじめ多様な店舗が並び、どこか懐かしい昭和の面影を感じることができました。
また、線路を挟んだ北口一帯は再開発工事が今月始まったということで、ほとんどの店舗が営業しておらずフェンスに囲まれていました。地域に親しまれた「呑んべ横丁」の看板もすでに取り外されており、木枠だけがかつての通りに取り残されていました。
この日撮った作品は10月7日(土)の講評会で鷹野講師からアドバイスや講評をしていただきます。森下文化センターで午後2時からの予定です。
会員以外の方の見学(無料)を随時募集しています。興味や関心をお持ちの方、お気軽にご参加されませんか。見学をお申し込みの方は「お問い合わせ」フォームをご利用ください。お待ちしています。