２月１８日（土）午後１時から「下高井戸周辺」の撮影会が開催されました。下高井戸駅に集合し、駅前市場、玉川上水公園、龍泉寺・永昌寺他連なる寺院、菅原神社、高架化工事の進む側道を通り明大前駅へと向かうコースでした。
目を引くのは、駅北口を出てすぐの踏切です。世田谷線の乗降や、南北に延びる商店街を利用する人が多いのにも関わらず、車も自転車もとりあえず止まって遮断機が開くのを待っています。下高井戸駅前市場の昭和の風情がそうさせるのか、イライラ感ものどかな日常に見えてしまう光景でした。
甲州街道を渡ると玉川上水の暗渠の公園があり､続く住宅地の中に、元は築地本願寺の寺内にあったといわれるお寺が連なっていました。関東大震災で焼失し区画整理によって世田谷へ移ってきたそうです。手入れの行き届いたシュロが高くそびえ、紅白の梅の木がたくさん花を付けていました。
この日撮った作品は４月８日（土）の講習会で、鷹野講師からアドバイスや講評をしていただきます。森下文化センターで午後２時からの予定です。
会員以外の方の見学（無料）を随時募集しています。興味や関心をお持ちの方、お気軽にご参加されませんか。見学をお申し込みの方は「お問い合わせ」フォームをご利用ください。お待ちしています。