1月7日(土)午後2時から森下文化センターで講評会を開催しました。持ち寄られたのは12月24日の撮影会「神谷町~三田1丁目~麻布十番」の作品です。
麻布台ヒルズとして再開発が進むこの地区は、今しか見ることのできない景色が印象的でした。西久保八幡神社の鳥居から見える本殿と建設途中の高層ビルや、朽ちたリヤカーが置かれサザンカやアロエの花がひっそりと咲く三田1丁目の風情など、貴重な日常を切り取った作品が満載でした。
その中に、麻布十番商店街で「スマホを見ながら道端に座り込む一人の店員さん」を同時に撮影した数枚の作品がありました。鷹野講師からそれぞれに、背景に店舗をぼかして入れて店員さんと対比させる面白さ、背中側に空間を多く取ることで孤独感や疎外感をうまく表現していると、丁寧に講評していただきました。
最後に講師が選んだベスト作品を「ギャラリー」に掲載していますのでご覧下さい。
次回の講座は1月21日(土)午後1時から「川崎大師周辺」で撮影会を開催します。集合場所などの詳細は、このブログに掲載の「撮影会のご案内」をご参照ください。
会員以外の方の見学・体験は無料です。お気軽にご参加されませんか。ご希望の方は「お問い合わせ」フォームから申し込みください。お待ちしています。