11月26日(土)午後1時から「旧古河庭園と周辺」の撮影会が開催されました。上中里駅に集合し、蝉坂から平塚神社、旧古河庭園へと向かうコースでした。
駅を出るとすぐにカーブした上り坂になっていました。かつて室町時代に上杉家臣の太田道灌が、この坂から攻め上がり平塚城を陥落させた歴史があり、「攻め坂」という名が訛って現在の「蝉坂」になったそうです。
坂道の西側にある城跡の平塚神社は、境内のイチョウの木々が紅葉して一面黄色の絨毯のようでした。七五三のお参りをする親子が境内を歩く様子も美しかったです。
続いて向かった旧古河庭園は「紅葉とバラ 和と洋の秋」というイベントを開催中でした。秋バラは70種類あり、石造りの洋館とのコラボが美しく、日本庭園では雪吊りが設営されていました。紅葉した木々の赤・黄・橙・緑と混じって心字池に映り込み、この時期ならではの美しい景色を堪能できました。
この日撮った作品は12月10日(土)の講評会で、鷹野講師からアドバイスや講評をしていただきます。森下文化センターで午後2時からの予定です。
会員以外の方の見学(無料)を随時募集しています。興味や関心をお持ちの方、お気軽にご参加されませんか。見学をお申し込みの方は「お問い合わせ」フォームをご利用ください。お待ちしています。