１０月１日（土）、台風による天候悪化のため延期になった９月の撮影会「西荻窪周辺」が開催されました。
JR荻窪駅からバスで１０分ほどの善福寺公園に集合し、坂の上けやき公園、西荻窪北口伏見通り、西荻窪南口仲通街周辺へ向かうコースでした。
善福寺公園は雑木林を思わせるほど木々が多く、池は上の池と下の池に分かれ、野鳥の撮影スポットでした。集合場所のボート乗り場の木陰に１羽のカワセミが止まっていて、会員皆、早速カメラを向けていました。
公園から西荻窪駅へ向かう住宅街は、骨董店やギャラリー、古民家カフェなどが点在する閑静な通りです。昔から多くあったお屋敷が戦後に手放され、不要な家具類が売りに出されたことがきっかけだそうです。
鷹野講師が撮影の合間に通りの人に声をかけると、親切に昭和初期からの街並みについて話して下さいました。「お店の中も見ていって」とご自分の酒店も案内するほど、のどかな雰囲気がありました。
西荻窪伏見通りの賑やかな商店街や、南口周辺の多国籍風で異彩を放つ飲み屋街など、様々な見どころを満喫することができました。
この日撮った作品は１０月８日（土）の講評会で、鷹野講師からアドバイスや講評をしていただきます。森下文化センターで午後２時からの予定です。
会員以外の方の見学（無料）を随時募集しています。興味や関心をお持ちの方、お気軽にご参加されませんか。
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