6月25日(土)30℃を超える猛暑の中、午後2時から「千住周辺」の撮影会が開催されました。南千住駅に集合し、延命寺、すさのお神社、千住大橋を渡り、北千住駅周辺の宿場町通り、ほんちょう商店街へと向かうコースでした。
千住は、深川から舟に乗った松尾芭蕉が、最初に降り立ち句を詠んだ「奥の細道」始まりの地とされています。訪れたすさのお神社の境内や、千住大橋のたもとの公園には句碑があり、街なかには芭蕉像もいくつか見られました。
また、江戸時代に千住宿として栄えた宿場町でもあり、かつては青物問屋が軒を連ねていた足立市場周辺の通りには、扱い品と屋号を描いた木札が掲げられ、当時の面影を感じることができました。
歴史のある寺社や家屋と、個性的で生活感溢れる商店街が混ざり合う、下町ならではの奥深さを味わいました。
この日撮った作品は7月16日(土)の講評会で、鷹野講師からアドバイスや講評をしていただきます。
総合区民センター(西大島)で午後3時からの予定です。
会員以外の方の見学(無料)を随時募集しています。興味や関心をお持ちの方、お気軽にご参加されませんか。
見学をお申し込みの方は「お問い合せ」フォームをご利用ください。お待ちしています。