１２月１２日（日）第４回協力講座「江戸今」撮影会が開催されました。１３時に豊海橋北詰東側の隅田川テラスに集合し、永代橋、門前仲町、深川不動尊、富岡八幡宮、木場の州崎神社へと至るコースでした。出席した受講生は１６名で、フォト森下の会員がサポーターとして５名参加しました。
初めのポイントは隅田川にかかる永代橋です。まず橋の上から北のスカイツリー方面や、南の佃島、中央大橋方面を撮影し、護岸に降りて橋の下からも撮影しました。
その際、鷹野講師から「はじめに橋の全体を見て、それから部分へと見ていくように」「橋の全容をとらえたら、次は通る車や、自転車など細部を意識すると、写真の完成度が違ってきます。」とアドバイスがあり、皆さんそれぞれにスマホやカメラで景色を捉えていました。
また、撮影コース途中に元禄元年から続く味噌店の販売所があり、赤穂浪士が吉良邸討ち入りの後に立ち寄ったというエピソードのある名店で、皆で試飲させていただきました。思いがけず江戸元禄からの味も堪能することができました。
約３時間の街歩きは皆さん少しお疲れの様子でしたが、江戸と現代をつなぐ風情ある史跡を楽しまれたようでした。
この日撮影した作品は、次回の講座で講師の講評とアドバイスをうける予定です。１２月２６日（日）午後２時から森下文化センターで開催されます。