11月14日(日)、協力講座「江戸今」の第1回撮影会が行われました。
午後1時に日本橋南詰滝の広場付近に集合し、魚河岸跡、再開発現場を通り江戸橋、鎧橋、小網町、室町、常盤橋へ進むコースでした。
出席した受講生は13名で、フォト森下から3名サポートとして参加しました。
撮影ポイントごとに鷹野講師が、広重の名所江戸百景の浮世絵を解説し、当時と同じ視点を意識しながら撮影できるようアドバイスしました。
日本橋室町では、三越本店と三井本館に挟まれた通りで、広重が描いた富士山を想像しながら構図を決めていました。
一石橋では、江戸時代から残る迷子しらせ石標をメインに撮るか、背景の今の風景をどう生かすのか、皆さんそれぞれにカメラやスマホに切り取っていました。
晴天の日曜日で、人通りが多く、名跡・名建築が満載のエリアで、約3時間の街歩き撮影は少しハードだったかとも思いましたが、全員無事、予定通り常磐橋で集合・解散し、初回の撮影会を終えました。
この日撮った作品は、次回の講座で講師の講評とアドバイスを受ける予定です。11月28日(日)午後2時から森下文化センターで開催されます。